予感のする方へ

主に心のもやもや、好きなこと、興味関心のあることについてを記事にします。

地下アイドル現場に行き始めて思ったこと

お久しぶりです。

こんにちは、こんばんは、初めましての方がいたらよろしくお願いします。

 

アイドルオタクし始めてもう5年目くらいになりますが、私は去年の11月下旬から地下アイドルのライブに行くようになりました。

 

単独、ワンマン、対バンと色々数見てきましたが、自分がいかに今まで小さい世界でしかアイドルを見てなかったかがわかりました。

 

今までの偏見で私は地下アイドルは地上に比べて質が悪いだのなんだのマイナスなイメージを持っていましたがライブに行ってそこでパフォーマンスするの彼女たちはとても輝いていました。

グループによって天と地ほどパフォーマンスのクオリティに差はありますが、クオリティはあんまりでも応援したくなるグループやメンバーが沢山いましたし、勿論パフォーマンス力のあるグループは主現場との対バンが被れば見たい!となるようになりました。

 

本当に良い対バンはライブが全てでチェキなんて要らないと思えるくらいだったりもするのですが、それがアーティスト本来の姿であるべきだと思うこともありました。

 

ただ、アイドルさんはお話しができるのが魅力的なところで、ライブの感想を伝えたり、日々の生活の話をしたり、そうしてライブに通うことが日々の幸せになるのでアイドルとしてはライブでのパフォーマンスが未熟でも良いのかなと思っています。

地下に通い始めてより一層強く抱くようになった気持ちとして、地上アイドルは一方的にツイッターでリプしたりインスタのDMなりをすることはできても、ライブ直後に話せないというのが本当に本当にどうにかならないものかと思ってしまいます。

やっぱり気持ちって冷めてしまうものなので、その時にしか伝えられないものをその時に受け取ってほしいって思ってしまい、そういった仕組みができればいいのになんて永遠そうならないであろうことに対して悲しくなったりも。。。

 

ひとくちにパフォーマンスが良いと言ってもたくさんのグループがあるわけで、そうしたら当たり前に色んな系統のグループがあるわけです。

それが対バンの毛色として違ってくるので地下のライブって面白いんです。

自分の主現場グループはわりと熱めでメッセージを届けます!って感じの楽曲多めなのどこにも属さないような系統なので可愛らしい楽曲たくさんのグループがたくさんいる対バンからカッコいい系のグループがでる対バンなどわりと幅広く出演してるんじゃないかなと思っていて、色んなグループが見れる機会を主現場グループからもらっているのでただ自分の好きなグループを見る以外にも楽しみがあるのでありがたい限りです。

そんな中でもやっぱり1番だなって毎回思って帰るんですけどね。

 

よくDDが嫌いなアイドルがいるかと思いますが、地下の対バンに行っていて自分の好きなグループしか見ないでチェキとって帰るなんて自分からしたら新しい楽しみを見つけられるチャンスがあるのに勿体ないなぁって思ってしまう気持ちのが多分強くなるので、自分が勝手に好きなんだから勝手に固執させないでくれって思ったりしますね。

単推しは美しいとか偉いとか色々あると思いますが、僕は楽しい予感のする方へ行けばいいと思います。

この「楽しい予感のする方へ」は僕の好きなバンドの楽曲の歌詞にあるんですが、人生で自分がした選択で正解も間違いも色々経験すると思うんですが、その間違いを選んだ時の気持ちは本当に良いと思って選べていたか?

とっても重要だと思います。

アイドルさんは仕事でもあくまでこちらは仕事の息抜きだったり趣味として楽しんでいる程度、人生はかけていません。

「無理してでも来て欲しい」こんなことを言うアイドルは私はあまり好きではありません。

もし推しメンがそんなこと言ったら、怖いですね。行く気失せます。

それぞれの人生があって、守るべきものや譲れないものがあって、そんな中でお金と時間を使って会いに行く。

会いに行きたいから会いに行く。

来てくれたからには楽しんでもらう。

それがファンとアイドルの関係性として重要なのではないでしょうか。

地下アイドルは自転車操業ですから本音は「みんな会いに来て!チェキ撮って!お給料ください!」かもしれない。

だけどそれを言葉にしてしまったら、人を幸せにしたり夢を与える職業でもあるアイドルがアイドルじゃなくなってしまうと思うんです。

あくまでやっぱりアイドルにはアイドルでいて欲しいし、アイドルだからお金と時間を使いたいって思うんです。

バンドマンじゃないから話したいし話して欲しい。

 

ここまで考えをつらつらと書いてきましたが地下アイドルのライブは楽しいよってことを言いたいんだったって思い出しました。

現場での人間関係作るのとかは大変ですが、同じもの好きで熱中しててその趣味のことを話せる友達がいるの楽しいってなると思うのでそこで苦労してる方は頑張ってひとこと声をかけてみてください。

自分は無理して結構頑張って色んな人と話せるようになりましたのでここは本当に勇気だすしかないです。

最後に、私が今の推しグループを応援しているモチベーションはライブが楽しいこと、推しメンが良い子、グループのほぼみんなが良いなって思えてること、目標まで辿り着けるって信じてるからです。

 

あなたも自分なりに推しグループの応援する理由、いま応援できてる理由を一旦考えてみて、そこで今後どうしていきたいかこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。